就活!保育士はまず何をすればいい?
就活する時期になるとみなさん、就職情報誌を読んだり就活に必要な書類の着方などを学んだり、セミナーや説明会に参加してよりよい就職先を得る為に必死になります。
でもまず、就職までのスケジュールをしっかり考えておく必要があります。
保育士も同じで就職するまでの書類提出期限、面接日などを確認し、一カ所ではなく通常、複数応募すると思いますので、各所がかぶらないようにうまく調整することが必要となります。
こうした作業をしながら、面接、就職に必要な書類をしっかり書いていくために、自分の性格、長所短所、など、自分のことについてしっかり見つめておくことが大切です。
つまり自己分析をするということです。
これまでの自分史を書いてもいいですし、自分を客観的な立場から見つめてみて、自分は中学生の時どうだったか?高校でどうだったか?失敗するとどうなる?嬉しいとどうなる?と分析してみるのです。
またご家族や親しい友人に、自分はどういう人間だと思うか?といった質問をして、それをまとめてみると、見えていなかった自分が見えてきます。
保育士への就活、実施のスケジュール
自己分析、また保育園について分析などを行いながら、どこを希望するかを決定します。
応募する保育園が決まったら履歴書を書き応募します。
履歴書は自分がどういう人間でどういう歴史を持っているのか、簡潔に知らせるものです。
丁寧に作り提出します。
一次試験となる筆記試験は、保育指針、保育原理、児童心理学などから出題されます。
こうした筆記試験については参考書、問題集などが多数ありますので、自分に合ったものを選択して解いておきましょう。
公立保育園の場合、二次試験があります。
二児試験は面接等自治体によって違いがありますが、小論文を書くということもあります。
この時、保育所の分析などを行っていると書きやすく、また保育に関するニュースなどをテーマに書くと書きやすいと思います。
実技試験はピアノなどの音楽的な要素を試験するところが多く、最近は朗読、絵画作成などの試験を行う所もあり、実技については保育園によってかなり違い画あります。
面接のほかに、グループディスカッションを行う保育園も多くなっていて、これは保護者への対応やそのほか、社会人として意識を持って仕事が出来ているかどうかということをみる試験です。
学生言葉ではなくしっかりとした社会人となって利用する言葉で丁寧に話をする、また積極的に意見を述べることも必要ですし、相手の様子を見て意見をしっかり聴くということも必要となってきます。
こうした試験が終わると、合否が出ます。
ここまで、分析から書類の作成、試験、実技、面接というスケジュールになります。
試験日がいつなのか、スケジュール調整をうまく行い、希望する保育園に就職できるように頑張りましょう。