上靴の選び方のポイント
実は保育士がなにげに迷って購入するのが靴選びで、運動靴なら何でもいいという訳にはいかない為です。
意外と保護者の人にも見られていますし、清潔な足元にしておく必要があり、また、保育士には外靴と上靴が必要になります。
上靴の選び方のポイントは、脱ぎ履きしやすいものを選ぶことが大切で、着脱に手間がかかるものは急いでいる時にかかとを踏みつけてしまいがちです。
かかとを踏みながら履くと転びやすい為、子供たちまでも巻き込む恐れがありますので、着脱しやすい上靴なら安全ですのでお勧めとなります。
上靴のお勧めはバレエシューズで、靴底がフラットで、甲のところにゴムバンドがついているシューズになり、軽くて疲れない、さらに通気性もよく快適な履き心地です。
保育園によってはフォーマルなシーンではバレエシューズを履くよう決めているところもあります。
また、スリッポンもお勧めで、バレエシューズよりも着脱がしやすく、子供を抱きかかえていても着脱ができるすぐれものですので、乳児クラスの保育士の方に特にお勧めです。
外靴の選び方のポイント
外靴のポイントは、いかに動きやすいか、ということになり、保育士は屋外で活動することが多いので、外靴も必須アイテムです。
子供たちと外で遊びますので動きやすさを重視して選ぶとよいでしょう、その動きやすさを見分ける特徴は以下の3つです。
つま先が窮屈ではないもの、底にクッションがありよく曲がるもの、紐でしっかり固定されているもの、以上になります。
普通の外靴としてスニーカーを購入する保育士も多くいますが、散歩や保育園の庭を歩く際、子供の靴を履くのを手伝う機会があると思います。
そんな時でも靴紐のスニーカーでは、毎回紐を結ぶのに時間がかかってしまいますので紐をほどかないでいいものがベストです。
特に、ハイカットスニーカーは、紐を結ぶのも着脱も時間がかかるのでお勧めできません。
お洒落を重視したり、機能を重視するスニーカーもありますが、保育士にお勧めのスニーカーです。
底がしっかりクッションが入っていて、よく曲がり、つま先が細待っていないものを選ぶようにします。
また、通勤時の時の靴と兼用はせず、仕事用の運動靴として用意しておくと重宝する靴となります。
保育士として最適な靴は、足にフィットする靴であり、しっかり走れるものを選択します。
保育士は走ることも多い職業ですが、同じく子供と接触しやすい立場にもいることを認識することが大切です。
つま先がちょっとでも窮屈と思ったら、無理して履かずに、すぐに買い直すようにします。
お洒落を楽しみたいのも理解できますが、保育士としては、動きやすさと着脱のしやすさであると覚えておくことです。