保育士に向いている人の特徴
保育士の仕事とは、激しく体力が余っている子供たちが、そんな中でも怪我をしないようにしっかりと見守りながら、自分も一緒になって走り回る必要があります。
子供を1人相手にするだけでも大変なことなのに、保育士の先生は、1人~2人で子供を十数人見なければいけませんので、相当な体力が必要です。
保育士は、とにかく力仕事が多い仕事になりますので、やはり体力に自信がある人が保育士に向いている人と言えます。
また、どんな子供もいつもはかわいいのですが、泣きわめいたりだだをこねだすと、一転してストレスがどっとたまってしまいます。
さらに、職場は女性が多く人間関係で気を遣うことも多々あり、また保護者の対応も神経を使いますので、メンタルが強くポジティブな人でないと続かない可能性が高いです。
モンスターペアレンスが1人いるとその対応にずっと追われてしまうこともありますので、ネガティブだとかなりしんどいと思われます。
保育士に向いているのは、子供が心から大好き、子供の為に何ができるかいつも考えているという人が向いています。
保育士の仕事は体力面も精神面もハードですので、心から好きだと言えるくらいでないと保育士を続けるのは困難です。
子供たちは毎日大きくなっていますので、見守る保育士は子供の気持ちに敏感であることが大切です。
子供の成長をみては感動できるような感受性が豊かな方が、心から保育を楽しむことができると思います。
保育士に向いていない人の特徴
保育士は、人前に出る仕事ですので、恥ずかしがり屋の人はかなり厳しいと思われます。
沢山の保護者を前にして歌ったり踊ったり司会をすることもありますので、子供相手なら緊張しないという人もおそらく向いていないと言えます。
ただし、勤続年数が長くなれば度胸がついてきたという人もいますので慣れる努力が大切です。
保育士に限らずどんな仕事も体力あってのことですが、保育士は特に体力がないと厳しい仕事です。
毎日1日中元気いっぱいの子供を何人も相手にしますので、体力がないと続かなくなってしまいます。
もちろん、体力がない人でも続けるうちに体力がついたという人も沢山いますので、体力がないと落ち込む必要はないです。
保育士は子供を相手にする仕事の為、汚れを気にするようでは仕事が進みませんので、潔癖症の人は向いていないと言わざるをえません。
清潔であることは悪いことではありませんが、子供にまで清潔さを求めてしまうと自由に遊べなくなってしまいます。
保育士は、子供と泥んこになって遊んだり、ご飯の食べこぼしを拭いたり、鼻水をふいてあげることも毎日です。
おもらしや嘔吐物の処理もすることがありますので、潔癖症ではおそらく精神的に参ってしまうと考えられます。